石兆亭ぶろぐ

福岡県を流れる母なる大河「筑後川」と筑紫平野の屏風にたとえられる耳納連山の麓にある季節の料理と仕出しの店「石兆亭」の日記です。

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さみしくなった生花店さん

まだ若い頃、20代の私が夢中になったのは池坊の生花でした。
大会や展示会に出させてもらって、婚期を忘れてしまうほど(?)

その頃は、暮れといえばみのう連山の雪が
消えきれないほど寒くて、寒くて、頂はテカテカ光っていました。
冷え切った体で、お御堂で生花に取り組みます。
(先生がお寺の坊守様)
あの寒さと勢いづいた生花店さんが思い出されます。
枝物がわんさと集まってきて、いい枝の取りぐっちょです。
枝ぶりや集まった花材で、大体のデザインが決まり、
わくわくしながら生けていました。懐かしい思い出。

今日は餅花を作る柳を買いに行きました。
昔は、大きい倉庫にわんさと集められた枝物は、
今ではほんのちょっとです。
「松の枝は10,000円もするようになったばい」
「稽古する人も少のうなったけ、いいもんは集められん…」と
威勢の良かった大将は、肉付きはいいものの、声に張りがありません。

生花を華道といいますが、この華道を通して
目上の方に対する礼儀をはじめ、人間関係、
植物を通しての自然を学ばせてもらったと思います。
ありがとうございます。

                             20年師走25日
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